後見案件として売却を依頼されている物件の入札が終わり、買主は最高落札した業者に決まりました。( ´艸`)
入札と言っても公募ではなく信用信頼できる不動産業者を選定して私募入札の様な恰好で行います。
買取再販業者の担当者も暇ではないので確度ある話でなければ会社から現地調査の許可すら下りません。従って、先ずは机上査定の買取価格を提示します。( ´艸`)
そして、その提示額で話が進むようなら現地調査を行い、現況が机上査定時の想定内であれば正式に買付証明書(申込書)を提出してくれます。買付証明書は社判必須の書類であるため、必然的に「社内稟議通過済み」の証しとなるのです。( ´艸`)
買えもしないのに現地調査を行ったり社内稟議を上げるなどしていたら出世は疎か戦力外通告されかねない厳しい世界です。( ´艸`)
今回は新規取引業者を4社ほど織り交ぜて入札を執り行いました。落札できなかった業者には手間と時間を無駄に使わせてしまうことになりますが、より高値で売却しなければならない案件ですのでわが社が嫌われ者になっても仕方ないのです。( ´艸`)
どの業者の担当も他社の入札額が気になりそれとなく上手く聞き出そうとしてきますが、そこは心を鬼にして黙秘を抜きます。( ´艸`)
業者も馬鹿ではないので何度も何度も買えないとなると机上査定すら断ってきます。そうならぬようにアフターフォローは大切なのです。( ´艸`)
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