昨日、年末に向けてオフィスの片づけに着手しました。普段の掃除と違う点は「捨てる」に注目することです。
6畳程のひとりオフィスで家族が笑って暮らして行けるだけの年間売上を叩き出すのですから、油断していると不要なモノが山積みになってしまいます。ましてや、不動産業は旧態依然の紙媒体主義の上、関係各庁の「お達し」などもあり、長期の書類保管を余儀なくされます。
出来るだけデジタル媒体に変換して保存するのですが、パソコンもまだまだ突然死する代物ですので安心できません。
A4サイズの契約書の写しはA4両面に8面を印刷して(文字はかなり小さくなります)できるだけ少ない枚数で保管するなどの工夫をこらします。
不動産に関係する免許の更新時などに多くの冊子が送られてくるのですが、裁判の判例や、法改正等の情報も含まれているので捨てるに捨てられず、一時保管しようものなら、あっという間にキャビネットがいっぱいになるのです。毎年決心して手に取るのですが、なかなか捨てられません。が、今回は「ガツン」と捨てることにしました。
写真は第一弾です。
「不要なモノはいつまでも手物においていてはいけません。相思相愛でないのなら、さっさと分かれた方がお互い幸せになれるはずです」と自分に言い聞かせてバッサリいきたいと思います。
ひとりで仕事をしていると、誰も背中を押してくれません。些細なことですが、書類などの破棄も保管も自分で決断しなければなりません。
オフィスは出来るだけ「シンプル」であり続けたいので、「捨てる努力」も大切になってくるのです。
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