ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

今の時代

どんなに健康に気を配り規則正しい生活をしたとしても、自分が生きていられる時間は有限です。自分に残された時間は日々刻々と過ぎ去り、最終ゴールに近づきます。どんなに偉い人だろうが、浮浪者だろうが、公平に時間は経過するものです。

団塊の世代の方々から「仕事が忙しくて子供の面倒を見れなかった」という話をよく聞きますが、実際は見るか見ないかは自分次第で、何方かと言うと当時は「妻は家庭を守り、夫は外で一生懸命稼ぐ」という風潮が強かったのでその流れに乗っただけのことだと思うのです。夫婦共働きで夫が赤ちゃんをおんぶして歩いていたら、それこそ世間の笑いものだったに違いありません。

年功序列・終身雇用・3Kの時代では「いい大学」を出て「いい会社」へ勤めることがステータスでした。

俯瞰して見ると、皆が、その時代の流行り(風潮)に取り込まれ、その流れの中で右往左往するのです。

今は、良い大学を出てもアルバイトすら面接落ちする世の中です。沢山の資格を取得しても、実務経験が無いと言われ不採用。上場会社に就職しても、副業解禁の流れで「自分の飯代は自分で稼げ」と言われます。共働き当たり前。旦那が子供の面倒を見ている光景に違和感を感じなくなりました。

徐々に、これが「スタンダード」という形が無くなり「ご自由にどうぞ」という掴みにくい風潮になりつつあります。当り前だけど「自由と責任はセットね」と言うわけです。

家庭を顧みず必死に仕事をしなければならない時代でもありません。子供と公園で遊んでいても馬鹿にされません。大手企業に努めてなくても落第者のレッテルは貼られません。

裏を返せば、おもいっきり自由に生きてイイ世の中なのです。そして、この時代にうまく適合するために変異したのが「ひとり社長」という生き方なのかもしれません。

後に後悔しないように、今を自由に楽しく目一杯生きることが得策なのです。

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