ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

無力な自分

気になったので、中古のDVDをメルカリでゲットして鑑賞してみました。原作は読んでおりません。

f:id:one_president:20201213213523p:plain

このDVDのように、人類が歩んできた道をあらためて俯瞰してみると、気づく事が沢山あります。

社会の構図を突き詰めれば「奴隷=労働力」から始まり、美辞麗句を並べ立てて「奴隷」を「労働者」と言い換え、貴族=上級階級者が労働者を使い、利益を吸い上げています。それは、昔も今も変わらないということなのでしょう。

言葉は悪いのですが、労働者は「綺麗な洋服を着た、少しだけ自由な現代版の奴隷」というわけです。とても分かり易い。そして、「資本主義」が格差を助長し、拡大させている根源であり、このままだと中間層が壊滅して極端な格差社会となり「貴族と奴隷」の2極化時代に逆戻りするぞと警鐘を鳴らしています。

頭では理解していても、その大きな流れは我々個人ではどうしようもありません。ましてや私のような「ひとり社長」レベルでは手も足も出せません。正にお手上げ。

寂しいかな、一般の庶民は「人類の歩みのなんたるか」などではなく「クリスマスプレゼント」に標準を合わせているのが現実です。それは我が家も例に漏れずです。

ここ数年、年末年始は結構お金がかかります。「出費額は子供達の成長に比例する」私レベルの悩みはこの程度なのであります。

そして今年もサンタクロースはクリスマスの夜でも欠かさずブログを書く予定なのです。

※「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★