「思いやり」は無くても誰も困りません。しかし、我が子には是非身に着けてもらいたい能力です。
「思いやり」とは他人の気持ちに配慮し、相手が何を望みどんな気持ちかを注意深く考え、接すること。相手の身になって考えたり、推察して気遣いをしたりすること。※抜粋
いつでも主役は「自分」です。相手に傾倒するのではなく、自分が主体となって相手を気遣うのです。※だから気持ちがいい。何でもかんでも相手のことを考えて行動するのはお門違いで、クールではありません。
席を譲ったり、荷物を持ってあげたり、傘を傾けたり、道をゆずったり、見ている方が気持ちが良くなる、そんな小粋で思いやりのある人に育ってもらいたいと願うのです。
思いやりの気持ちをもつには、前提として人を「敬う心」が求められます。
コミュニティーの中で生きる為には、人と誠実に丁寧に関わる姿勢はとても大切です。※これも見ていて気持ちがいい。
どんな人であっても「ぞんざい」に扱ってはいけません。その人が生まれてくることを心から望んだ親の気持ちを推し量ることができれば、理解できるはずです。
人の言葉に流されずに個々を「ニュートラルに見る」ことも必要です。人に流されて嫌いになってしまえば、思いやりどころではありません。
私が思う「素敵な人」は、ただ優しいだけで中身が空っぽの人間とは一線を画します。
「親は子の鏡」なのであれば、先ずは私自身が率先して体現していく必要があるというものです。
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