ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

それぞれの環境

私は一般の人より早く社会へ出ることを決めました。そうすると、丁稚奉公という体の良い言葉の下で安月給で働く日々が待っていて、人生で1.2を争う辛く厳しい氷河期を味わう事になりました。( ´艸`)

厳しい家庭環境の下で育った人の方が忍耐強いのは言うまでもありません。高くジャンプする為には一度しゃがむ必要があるのですが、言い換えれば、厳しい環境というのはしゃがんでいる状態であり、高くジャンプする準備段階だと言えるわけです。( ´艸`)

当時は「高く飛ばなければこの環境から脱することはできない」そう思い続けて働いていたように思います。

一方で、特段苦労もせずに親の実績と資産を受け継いで幸せに生活している人もいます。私としては、それはそれでアリなことで、いわば自然現象の一種だと割り切って資産持ちと楽しく付き合うことにしています。相手にもよりますが( ´艸`)。

せっかく親が築いた資産を食い潰してしまうような「ドラ息子」も沢山見てきました。自分のやりたい事だけやっているタイプです。口癖は決まって「なんとかなるでしょ」です。しかし、実は「親がなんとかしてくれるでしょ」であって、言葉をすり替えているだけだったりするのです。( ´艸`)

育った環境や仕事環境は自分の人生に大きな影響を与えますが、それは一端であり、自分自身の意志と行動力により人生は何万通りにも変化するのです。

自分の人生は自分で決める。そうやって生きてきたように思うのです。

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