日増しに季節が秋めいてきました。最近、ご年配のお客様とLINEでやり取りさせて頂いているのですが、冒頭に簡単な季語を使った情景描写を入れてくれるのが素敵だなと感じています。日本人特有の美徳センス、特にご年配の方が持つそれは、私達が受け継ぎ、後世へ繋いでいくべきものだと感じております。
もっと言えば、後輩の我々の方がセンスに磨きをかけ、年配の方々に驚いてもらえるような人間に成長しなければなりません。( ´艸｀)
挨拶に始まって挨拶に終わる。傘かしげや七三の道のような相手を思いやるマナー。
欧米文化が押し寄せる現代において、もっと日本を勉強し日本人であることの意義を確認し、こころに柱を立て、これぞジャパニーズと言った生き方をして行きたいと思うのです。
「自分が良ければそれでいい」近年、このような考え方を持つ人が急増してしているように感じます。まだ世の中を知らない若気の至りであれば百歩譲りますが、大人になっても思考が成長しない「幼稚な大人」にだけはなりたくないと思っています。
人間は常に成長すべきです。昔と今で考え方が変わってもいいし、それこそ成長の証だと思います。
「無理してでも良質な腕時計を身に付ければそれに見合った人間になれる」と言われて素直に試した結果、年商何億円の会社の社長になった人がいます。
今でもその言葉が胸に刻まれていると感謝の気持ちを伝えたのですが、その言葉を言った本人は覚えていなかったそうです。その人曰く、高級腕時計は全く興味が無いとのこと。
何を隠そうその言葉を言い放った人は、ひとり社長だったのです。※忘れていました。
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