ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

怨念

今年、高校受験の次女を連れて湯島天神へお参りへ行きました。

ご祭神は天之手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)と菅原道真公です。

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天之手力雄命は力持ちで有名な神様。天照大神の天岩戸隠れエピソードでは、岩戸を開き、隠れた天照大神を引っ張り出す役割りを担いました。現在ではスポーツの神様的存在でもあります。

菅原道真公は学問の神様として有名です。しかし、昔は藤原道真と言えば「怨念・祟り」として恐れられていたそうです。

醍醐天皇の命により九州の大宰府へ左遷されてしまい、無念の涙をのみながら死去。その後、有力人が次々と死亡し、災害が起きと、当時の人々は「道真の怨念」と信じたそうです。その後、あるエピソードを経て、怨霊から学問の神様へ返り咲いたのでした。

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東大、開成、早稲田、慶応、今後の日本を背負って立つだろう絵馬が沢山ありました。

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可愛い次女は背伸びをしながら絵馬を奉納。( ´艸`)※長女と末っ子長男。

何が正解なのか分からない世の中ですが、やりたいことを見つけ出し存分に楽しんで欲しいと思うのです。

長女の受験が上手く行かなかった時のことです。娘の部屋に飾ってあった湯島天神で買った白のダルマを妻が壁に投げつけていました。あの怒りようは「道真公の怨念」を上回っていたと思います。( ´艸`)

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