1日1時間何かを継続することができれば、1ヶ月で31時間、1年で365時間の差が生まれます。
差をつけられた人が、その差を埋めるために1日5時間頑張っても73日(2.3ヶ月)もかかります。実際は同時に1日1時間の人は継続しているので追いつくためにはもう少し時間がかかります。
1日1時間の人は、10年で3650時間、30年で1万時間を超えます。
どのような人でも「1万時間」何かを継続すればその道のプロになれると説いた「1万時間の法則」という考え方がありますが、そうであれば今からだって何かのプロになれることになります。
実際には時間も然ることながら、気持ちや正しい方向性、知識も必要だとも思います。
惰性でだらだらとやっていてもプロになれる訳もありません。
1日1時間「必ず時間を取る」ことは意外と難しいことですが、始めようと腰を上げれば1時間という時間はいくらでも作れると思います。
読書なのか、投資の勉強なのか、語学勉強なのか、筋トレやランニングなのかは、自分に見合ったもので良いのですし、ここで何も動かなければ30年後の自分も変わらぬ自分であること必至ですので、何かを始めていきたいと思っております。
また、何かを継続することはいわば「慣れ」の延長だと思います。
誰でも初めてのことは頭に入らず苦労しますが、毎日続けることで、アウトラインが掴めてきて、動きも考え方もどんどん最適化していきます。
初めから根詰め過ぎても辛くなり、長続きしませんので、無心で始めながら慣れて癖になるような流れで自分をコントロールできることが良いと思うのです。
「継続は力なり」類語「雨垂れ石を穿つ」「千里の道も一歩から」。
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