ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

有能な指導者

人は皆それぞれ個性豊かなDNAをもって生まれてきます。神様の英知により、同じ人間ではなく、いろいろな人間が生まれてくる楽しい世の中にして頂いているのですが、身長も、体重も、思考も、環境も、能力もバラバラで全く違う人間に杓子定規的に一辺倒な教えをすることは、せっかくの「個」を蔑ろにするとともに、個人的にも少々疑問を感じるのです。

学校は国の命による「文句を言わないロボット生産工場」であるという見方をすれば仕方のないことですが・・

企業であれば利益団体ですから、マニュアル的なもので統一した方が経営側もなにかと都合が良いものですが、それが学校等の教育の場ですと話が違うように感じます。

人はどこかのタイミングでスイッチが入ると見違えるように突然変異します。

可能性は無限大なのですが、どこで「点火」するのかは自分でもわかりません。

有能な指導者は教え子ひとりひとりの特性をしっかりと見抜き、タイミングよく声をかけ、励まし、話しかけ、上手に「点火」させていきます。その教え子に合った最適な指導ができる能力が備わっております。

国の事情によるところが大きいのですが、私の住む地域では公立学校は費用も安く人気が高いので生徒不足に悩むことはありません。今の公立学校や、その先生方は「年間のスケジュールをすべからくこなすこと」だけを重要視していて、昔と違いあまり愛情を感じないのです。

人情味溢れる金八先生のような人はまずいません。

その点、私立の学校は「ブランド」の確立が余儀なくされてます。少子高齢化の煽りもあり、おたおたしていると生徒が獲得できなくなってしまい、廃校もありえるところで試行錯誤していますので、先生の人柄と能力向上にも力を入れているように感じるのです。

「有能な指導者ばかりが集まり、個人の能力を最大限に開花させてくれる」そんな夢のような学校があれば、私も通ってみたいのです。

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