ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

遅刻の代償

物事をいつも「ぎりぎり」で行う人がいます。良く観察していると、それまでは特に忙しく動き回っている様子もないのですが、時間が迫ると突然動き出し、「一心不乱モード」で準備し始めるのです。

結果は、「ぎりぎりセーフ」か「ぎりぎりアウト」なのです。いつも「ぎりぎりラインの近く」に落ち着く感じです。

ぎりぎりにスリルや感動を求めているようには見えないのですが、傍から見るとぎりぎりを楽しんでいるかのように見えます。はたまた、ぎりぎりセーフを達成することで「私は余すことなく時間を有効に使っている」と思っているのかもしれません。

わたし的には9時に出発と決まれば、その15分位前には「即座に出れる状態」で待機しています。万が一の不測の事態(鍵がない!?)等でも少しはカバーできるようにです。そして9時の出発自体も本当は9時20分出発でも良いところを余裕をみて早めています。

遅刻をする人は必ずと言っていいほど、また遅刻をします。しない人はしないのです。

時間を守れば、相手に安心感や安定感を与えることができ、さらに信用されていきます。逆に遅刻という行為は、人に不信感や不安感を与え、嫌な気持ちにさせてしまいます。

「時間を守るということだけ」で相手のpricelessの気持ちを獲得できるのです。

今のご時世は、様々な事が移動中にできるわけです。その場でしかできないこともありますが、移動中にできるように仕組みづくりしておくことで、本当の意味で「時間を余すことなく使える達人」になれるのではないでしょうか。

f:id:one_president:20200211113635j:plain

※「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり誠に有難うございます★