ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

大切な何か

自分にとって、本当に大切な「何か」とはなんなのでしょうか。自分自身、信念、多幸感、愛する人、我が子、親友、親兄弟、仕事、自由な時間、お金、名誉。

年齢や場面で、大切だと感じものが変わり、されど各々割り当てることができる時間には限りがあり、その時に大切な「それ」一つに集中できない事にジレンマを感じます。

今を生きる私達には、すべての生物共通の、1日24時間というルールがあります。その場面場面で、長くも短くも感じるものですが、それは単なる感覚論であり、全てにおいて共通に淡々と時間は経過していきます。要は共通して老化して行きます。その際限ある時間の中で、仕事をしながら自分にとって大切な何かを見つけ、注力しなければなりません。

頑固者と言われた、宮沢賢治が「人間は他者の為になることをした時に、とても幸福で充実した気持ちになるものだと 」と言い残しているように、もしかすると大切な「何か」は他者からもたらされるのかもしれません。

ただ、大切な「何か」が沢山在りすぎても時間も無なければ、集中もできませんから、消去法で取り除き見定めて、そこへフルコミットするべきだと思うのです。

最近、幸せ絶頂のはずのお笑い芸人が「本当に大切な何か」を見誤り、転落人生を送るハメになりました。自分の欲望が一番大切だと勘違いし、行動した結果、全てを失ってしまったのです。

人間誰しも、意思が弱ければ同じ轍を踏んでしまいます。強い気持ちで「大切な何か」を意識して行こうと思うのです。

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