アメリカ大統領選の結果が日本の経済にどのような影響を及ぼすのか？という疑問は浮かびますが、私の稚拙な頭では到底計り知れない問題で、結局のところ「大きな流れ」の中に浮いている葉っぱのようにひらりひらりと生きて行くことに集中するのが得策だと思うのです。
人間の生活の基本である「衣・食・住」の一角を担う業種に身を置いていることは安心材料なのですが、その反面、外国資本の参入や業態全体のグローバル化の的になる可能性は高く、常に戦々恐々なのです。
新しい「一手」を考えた時に、もう一歩その先へ進めない自分がいるのですが、過去の経験から言うと、下手に動けば初動からマイナスにブレ、その後は初期投資の回収に時間を割くだけという「つまらない時間」を過ごしたくないことからの慎重判断だったりするのです。
事業も投資と捉えれば、重要なことは「回収期間」だと思うのです。「幾ら突っ込んで、いつまでにどのくらい回収できるのか？」の答えが分かっていれば、恐怖よりわくわく感が勝るのです。
仮に、5年回収の案件を5年前に仕込んでいれば、今年で回収が終わり、後は儲けが積み重なっていくだけの確率変動状態を作り出せていたと想定すれば、今、動かなければ確変未来は訪れないことになるのです。
丁寧に不動産業を営みながら、資金を貯めて、不動産に関連する投資案件に資金を投入して行くことが、一番の次の一手のような気がしているのです。
自分の人生をロジカルに組み立てて行かなければ、未来もぼんやりしてしまうのです。
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