ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

仕事の話

先日、不動産売買の取引が無事に終わりました。今回は、成年後見人による居住用不動産売却案件でした。

物件の売却価格査定書の作成から始まり、家庭裁判所の許可が下りるまで約半年かかりましたが、最後は買主様(法人)が理想の値段で購入して下さったので、WINWINの取引で終える事ができました。

その後、すぐに東京都○○市へ、一棟アパート買取りの内見でした。築年数も古く、3.4年も空室だった為に随所に傷みが散見され、内装工事もヘビー級のボリュームになりそうです。

早速、机上査定し次の日の朝には購入申込書を提出。後は祈るばかりです。

万が一、購入できるようなことになれば、またまたキャッシュが出て行きます。

株取引とは違い、現金化に時間を要するのが不動産取引です。運良く、先日商品化した物件に買付(購入申込)が入っても、引渡しは早くて1ヶ月後です。その間はコツコツ地道に小さな収益を積み上げながら出費を控えなければなりません。

しかし、売却が無事に終われば引渡時にキャッシュがドカンと戻ってきます。その時に借入金が無ければ、売買代金全額が会社の資金として使えるお金として口座に残ります。これが最高に気持ちが良いのです。

売主業として、仕入と売却のバランスを取る事は至難の業なのですが、この業を長年経験すると、本来見えない流れがなんとなくわかってくるのです。とても不思議な感じなのです。

物件を購入する時も「運」が大きく左右します。目には見えない「ご縁」が存在しているのだと、いつも思うのです。

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