ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

TVの終焉

子供たちのTV離れが顕著に表れております。私の幼い頃のTVの記憶は、白黒からカラーになりたての頃で、ブラウン管が木箱に囲まれていて、アンテナが立っていて、もちろんリモコンもありませんでした。毎日必ずTVがついていて、暇さえあればTVの前に座っていたことを思い出します。

我が家は、私がTVをあまり見ないこともあり、TVをつけるのは決まって妻か長女です。そして両者とも見るのはTV番組ではなく、Netflixyoutubeアマゾンプライムばかりです。コロナ禍に押されて、もはやTVは時代遅れの産物と化したように思えます。

私は、ニュースとスポーツだけは見ておりますが、ニュースは毎日同じ内容で偏見報道が顕著だし、スポーツは放映権の問題等で見たい試合が地上波で放映されないなど、手詰まり感が否めません。

あと何年もすればTVを全く見ない世代が世の中に出てきます。良くも悪くも、世論を思い通りに動かしてきたマスコミの影響力が削がれていくことで、マスコミや大衆に踊らされない個人の意思が尊重される時代がくるのではないでしょうか。※皆の意見が纏まらない面倒な社会かもしれません。

あと20年生きていれば65歳になりますが、その時代は全く意味が分からないことになっていそうで、少し怖さもあります。

「頑固な老いぼれ爺さん」と揶揄されぬように、日頃から心身ともに若さを保ちたいと思うのです。

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