ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

小さな会社の経営方針

新型コロナウイルス感染症の影響で資金繰りに悩んでいる中小企業者向けに「経営安定化特別融資」制度が始まると、メインバンクの担当者から教えて頂きました。

昨年の6月頃でしたか、年末に向けてコロナ拡大が危ぶまれていた頃、まさかの事態に対応できるよう手元キャッシュを厚くすべく2本の融資を受けました。

借入したお金には手を付けることなく、この1年を生き延びてきました。その点でいえば、わが社は「ツイていた」のかもしれません。

知り合いの会社は、コロナ融資で引っ張った2千万円がもうすぐ底をつきそうだとか。

こんな小さな不動産会社が8年も生き延びているという奇跡。( ´艸`)

自宅の1階にある6畳一間のオフィスは、一般的な不動産屋のイメージではなく、直ぐにたためてしまえそうなシンプルな事務所になっています。横にはサーフボードも置いてあります。

賃貸、売買の客付け(エンドユーザーのお部屋探し)業務は「しない」と決めているので、この8年間一度もお客様が来社したことはありません。オフィスに入ったことがあるのは、宅建協会の面接官とメインバンクの行員だけという珍しい不動産会社です。

そんな小さなオフィスでも家族5人が生活できるだけのお金を稼ぐことができます。

コツは、損益分岐点を低く定め、コツコツ貯めたお金は浪費消費せずに投資に回し、得た収益を貯めて投資に回し、暇さえあれば神社の神様に「感謝」の気持ちを伝えに行くことです。

たったそれだけを繰り返すことで、7月から9期目に突入します。上手くいけば来年10周年記念です。( ´艸`)

今後もブレずに、自分が決めた道を進んで行こうと思うのです。

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