ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

先取貯金

収支のバランスが悪いと「お金がない」状況に陥ることがあります。慌てて働き出しても給料は翌月払いですから「今」を借金で乗り切るしかありません。

借金は返さなければなりません。借金は毎月の支出に返済分が乗っかりますので、その分、月々のお小遣いは少なくなります。

要するに、始めが肝心で「使ってから返す」ではなく「貯めてから使う」のが重要です。消費という観点で言えばこの二つは同じことですが、後者が健全であることは火を見るよりも明らかです。

頭では理解しているものの、ついつい借金をしてしまう人は大勢います。また、健全なニコニコ現金払いをバカにする人もいます。人によっては借金は仕事に対するモチベーションである場合もありますが、借金は無ければないにこしたことはありません。

住宅や車などの高額商品は仕方のないことですが、10万円20万円のものを分割で購入するのは得策とは言えません。事前に想定しておけば準備できる程度のものだからです。

お金を貯めるには「先取貯金」が一番です。昔、子供の為に初めた1万円と3千円ちょっとの先取貯金がもうすぐ100万円になろうとしています。ほったらかし貯金パワーです。( ´艸`)。100万円という纏まったお金になれば使い道も広がります。3人の子供達の車の免許取得費としてもいいでしょう。

今からでも、苦しくない程度の先取貯金を「数個」作っておくと、将来お金の面で少しはラクになると思うのです。

来年から「先取貯金をもう一つ作ろう」是非、お試しください。( ´艸`)

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