ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

思考の変化

会社を始めた時から友人や知人の「不動産取引」には距離を置いていました。と言いますのも、不動産価格は変動するものだから「安く売った」とか「高く買った」などの感情が何れわくものだし、友人らのそれに付き合いたくなかったことが理由です。ところが自分の意に反するように、歳を取るにつれて友人や知人から依頼されることが多くなってきました。( ´艸`)

もともと「悪徳不動産屋に騙されないため」という動機で不動産業界に入った私にできることといえば「守ること」であり、そうであれば、私の知識と経験をもってして「普通の取引」をしたい人の役に立てるかもしれない。そう思うようになったのです。

この歳になると「超お得」はうさん臭く感じ、「少しお得」が丁度良くなってきます。その時の適正価格での取引を望む人であれば、そのお手伝いをしよう。とも思うようになりました。( ´艸`)

仲介手数料の半分は「安心料」です。売買ともなれば少し高額になりますが、数十万円で安心が買えるのなら安いモノです。そこをケチって売主と直接取引などしようものなら、ころっと騙されて何百万・何千万というお金を失いかねません。

プロの私だって騙されないとも限りません。しかし、一般の人に比べて随分と可能性は低いと思います。それは、些細な事でも「変だな」と感じることができるからです。( ´艸`)

今までは身内認定していた人だけお手伝いをしましたが、今後は依頼されれば友人知人限らずお手伝いしようと考え方を改めたのでした。( ´艸`) ※人は選びますが。

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