ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

会社経営

開業して10年間も低空飛行を続けていると見えてくる世界があります。一概ではありませんが、経営が高コスト体質の会社は残るフリーキャッシュ少ないということや、拡大路線へ舵を切ると途中では止まれなくなること、または、借入に慣れてしまうと感覚がマヒしてしまい「倒産」や「自己破産」すればいいやとどこか投げやりになってしまうことなどです。突然、社長が高級車に乗って出社する会社は何社も倒産したのを見てきました。( ´艸`)

一番多いのは、「売上」が当初の目論見通りに上がらないケースです。毎月の費用が売上を越えてしまうので赤字が続いてしまい存続不可能となるのです。

1日ラーメン100杯売ってなんぼの計算が、現実は60杯程度しか売れずにじり貧になって行く。そもそも初めの100杯という数字がどこから算出されたのか?それは固定費から逆算されるケースが多いものです。( ´艸`)

1店舗目などは売上を正確に予測するのは極めて困難ですが、厳しめの想定売上の範囲内で費用を賄う計算をしておかないと痛い目に遭うのです。( ´艸`)

腕利き営業マンが店を出しさえすれば成功するとは限りません。看板力無しのゼロから仕事を取ってきて売上を回収するまでには相当な期間を要します。

独立して継続して生き残るためには「運」も味方につけなければなりません。( ´艸`)

会社経営は楽しいものですが、その道は決して平坦ではなく「いばらの道」なのです。( ´艸`)

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