ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

複利的人間関係

「持てる者の国」の人でも、多少違いがあります。

上段者は、自分の身の回りで仕事が発生した時に「信頼できる仲間」に任せ、任された側はしっかりと仕事をこなし、多少のディスカウントをします。または〇〇料という形で御礼をします。

下段者は仕事を一元の外注に任せて、大幅に値切り交渉をする傾向があります。

どちらでも問題はないのですが、これを続けることで少しづづ差が生まれてきます。

上段者の場合を見てみると、発注者本人はスムーズ(連絡が取りやすいし、話しやすい)に目的を達成でき、多少のディスカウントを受けることができ(御礼をもらうことも含め)目的を達成できます。受注者は自分の仕事をすることができ、スキルも上がり、当然売上げも上がり、利益も出ます。

まさにお互いWIN,WINの状態です。また、受注者はもともと信頼できる仲間なので、今度は受注者側に仕事が発生した時に、前回仕事をくれた発注者の仲間に仕事を依頼します。さらには、発注者も受注者も「他の仲間」にお互いを紹介します。私はこれを「複利的人間関係」と勝手に定義しています。

下段者の場合は一元外注なので、話自体がスムーズに行かないケースもでてきます。また、大幅なディスカウントを受け一時的には金銭的にお得感を得られますが、一元業者から、仕事の依頼が来ることはありませんし、人の紹介を受けることも稀です。こちらは「単利的人間関係」と定義しています。

投資の世界では「複利」「単利」は当たり前に語られます。

また、かの有名なアインシュタインが「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を支払う」と言っているほどなのです。

もう、答えは明白です。複利的人間関係を構築して上段者を目指して行こうと思うのです。

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