ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

幸せの本質

幸せとはいったい何なのでしょうか。自分より「悪い状態の人を見れば」今の自分は幸せなんだと感じますし、自分より「良い状態の人を見れば」あまり感じません。(人と比べることは不適切ですが)

「幸せ=満足した状態」なのだとすれば、不満をひとつひとつ解消していけば、やがては満足した状態になるので「その時点」では幸せということになりますが、欲深い人は現状に満足しませんので、きりなく幸せを追いかけてしまうことになります。

幸せは「なるもの」なのか、「気づくもの」なのかといえば後者のような気がします。

幸せというのは永続的なものではなく、一過性のもので、瞬間的なもののようにも感じます。

大自然の壮大な景色を見た時、子供の寝顔を見ている時、仲間と行く旅行、慣れしんだベットで寝る時、おいしいものを食べた時、露天風呂につかって星を眺めた時など、「幸せ」と感じる時は、瞬間的なシチュエーションが多いものです。

そして、意外に身近なシチュエーションだったりします。

毎日必ず子供の寝顔を見る、週に一回は露天風呂に行く、ベッドで寝る時は必ず幸せを思い出す、生ビールの初めのひと口、少量のおいしい物を食べた時。

自分が幸せと感じる瞬間をルーチン化すれば、幸せを感じる頻度も高くなり、結果幸せな人生になるはずです。

その為には、感受性も高めていく必要がありそうです。

何気ない日常で、あたりまえに通り過ぎていく場面の中に、幸せが潜んでいるかもしれません。

ブラックコーヒーとひとかけらのチョコをお供に読書することに幸せを感じるかもしれません。(おすすめです。)

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