ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

株価続落

テレビでも報道させているように、2020年2月25日の日経平均株価終値前週末比781円33銭安でした。下げ幅は一時1000円を超えました。結構な暴落です。

24日のNYダウ1031ドル安に引きずられたような感じです。更に25日のNYダウは879ドル安の続落です。26日の日本市場はどのような値動きになるのでしょうか。

COVID19(新型コロナウイルス)が広がり始めて約1ヶ月半位のタイムラグを経て、全世界の金融市場に大打撃が起きました。

徐々に感染拡大することにより、イベント等の中止が相次ぎ、実態経済にまで影響を及ぼすようになり、不況スパイラルへの実感が沸いてきたということでしょうか。

先日、同業の先輩社長と食事をしましたが、再販用に購入した物件のリノベーションに必要な建材がストップしたそうです。日本企業でも中国に工場を持つ企業がたくさんあり、中国工場の営業停止による影響です。不動産再生販売は、おおよそ1年間の借入期間でプロジェクトを進行させますが、リノベーション期間が長くなることにより販売期間が短くなります。1年以内に売却できない場合は原則一括返済です。そのような状況の物件が数件あるだけで、夜も眠れません。

実は、今日本で起きている現象は東日本大震災時とそっくりな状況です。当時も工場消失により建材が止まりましたし、自粛によりイベント等も中止になりました。

今回はJリーグも94試合の延期を決定しました。東京オリンピックが夏に控えている状況でのスケジュール調整は至難の業といえるでしょう。

しかし、悲観ばかりではいけません。過去の分析から、不況の入り口にいる時には、株価が先行して下落し、実態経済が弱気になると不動産価格も下がります。

今は、株購入の大チャンスかもしれないというわけです。どう動くかは自分次第ということになるのです。

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