ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

知らなくてもよいこと

ひとり社長の基本姿勢は「無知は愚かなり」です。途中からそのように人生を歩んできました。

せっかく、民主資本主義の日本に生を享けたのですから、たくさん勉強して商売も思想も自由を享受するべきだと思うのです。

情報はあって損するものではありませんが、中には今の自分には不要な情報や、あえて知らなくて良い情報までごちゃまぜにやってきます。自分でハッキリとNOと言わなければどんどん入って来てしまう世の中です。

特に気をつけなければならないのが「ここだけの話」や「この話は内緒ね」や「絶対に誰にも言わないでね」の類の話ではないでしょうか。

この手の話の内容は、一度でもその話を聞いてしまったら、話を聞く前には戻れません。その話の主人公のイメージが音を立てて崩れてまうような話が多いのです。正直、別に知らなくても良かった情報だったりするのです。

そしてその話の内容は、自分の為になることは殆ど無きに等しいのです。

しかし、伝える方は自分の中では押さえておくことができないという理由だけで、人に伝えていきます。受け手は、それがコミュニケーションの一つと言われれば拒絶もできないのが現実です。

また、不要な情報といえば、ワイドショーの十八番である「芸能人不倫問題」の話などは最たるものと言えます。一度ならまだしも、連日報道する内容ではありません。「へー。そうなの?」に続き「だから何?」と思ってしまうのは、おじさんだからかもしれませんが。

この世界には、自分の人生に役立つタメになる素晴らしい話は山ほどあるのですが、正直なところ現在のTVからでは入手することは難しいのです。

この年になり、俄然TVを見なくなってきました。今では本やネットが主な情報源です。

必要な情報源の源泉として家族で一つの課題についてディスカッションすることも今後の楽しみのひとつにして行きたいのです。だんだんと子供たちから学ぶことも多くなってきているのです。

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