ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

赤口に気を付けよう

六曜というものがあります。起源は中国で、時間の吉凶を占うためのものです。

今の若い方は殆ど意識しないのではないでしょうか。私も仕事柄多少意識することはありますが、普段はあまり気にしない方です。

不動産の取引はそれなりの金額であることや、「住」といういわば長年に渡り人間に欠かせないモノの取り引きである為、特に年配の人の中に気にされれる方が一定数いるのです。

六曜にはルールがあります。必ず「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番になっています。※少し例外があります。読み方も種類があります。

割り振られた六曜の意味でその日の吉凶が占えるというわけです。

先勝(せんしょう)

 先回りすることが吉とされ、午前中が吉、午後が凶とされています。

友引(ともびき)

 友人を引き込む日とされているので、結婚式等は良く、葬式等はNGとされています。朝は吉、昼は凶、夕方は吉とされています。

先負(せんぷ)

 午前中が凶、午後が小吉とされています。先負の午後は吉ではなく、小吉程度なので良い時間というわけではありません。この日は何事も起こらないよう無難に過ごすことが良いとされています。

仏滅(ぶつめつ)

 仏滅とは「物が終わる(滅する)日」とされています。仏滅はお葬式等の仏事、別れたい人との別れには良い日とされています。人生をリセットし、再スタートしたい時等に適しています。お祝い事等はNGとされています。

大安(たいあん)

「大いに安し」という日で六曜の中でも一番良い日とされています。大安は一日中「吉」で、やってはいけない事の無い日、一日中通しての行事を行う日としては適しています。代わりに葬儀等や仏事には適していません。

赤口(しゃっこう)

「万事に要しない悪日」とされていて、「赤口」は全てが消滅する日とされています。午前11時から午後13時迄が吉、それ以外は凶。事故や怪我、トラブル等で「死」に直結することに遭遇しやすいとされているので、仏滅より悪い日と捉える人も沢山います。

※ご参考まで。因みに今年の誕生日は「大安」でした。

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