ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

捨てるものを見極める

自分自身で稼ぎ出す力を持ち合わせない場合、「どうすれば生き残れるのか」という課題に対して頭を使うしかありません。

人を使うことが苦手な場合、「どうすればレバレッジが利かせるか」を真剣に考えなければなりません。

自分が何でもできるスーパーマンだと思い込むことは、歳を取るごとに無意味に感じます。

人には得手不得手があり、適正不適正もあります。若い時は苦手分野を克服することは大いにアリです。まだ経験値も低く、小さな殻に閉じこもっていてはいけませんし、苦労することで沢山身に付くからです。答えも直ぐに出てはいけません。

しかしある程度、歳や経験を重ねると自分の適性不適正が分かってきます。苦手なことが恥ずかしくなくなる歳がやってきます。すんなりと自分の中で割り切れるのです。

腕相撲に負けんばかしと腕を鍛えていた頃の情熱が無くなるのと同じです。ある意味どうでもよくなって行くのです。

人生折り返し付近に立ってまでも嫌いなモノを食べる必要は無いのです。その時間があるならば、未だ未経験の美味しそうな食べ物にチャレンジしていく方が得るものがあります。

苦手で不得意なことは、いっそのこと「やらない」と割り切り、好きでドキドキワクワクできることに注力していかなければ、残りの人生、時間が足りないのです。

自分の特性をしっかりと見極め、必要なことに力を注ぎ、あとのことはさらッとやる。

自由な時間を維持できる基礎を作り育て、盤石にする。

何が不要で何が必要か、自分の中で断捨離することで、もっとスッキリシンプルライフになって行くと思うのです。

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