人は肌を触れ合うことで、安心感や、多幸感を得られます。
触れ合いが及ぼす効果は絶大で、本能的に外敵からの攻撃に警戒感を持つ生物としては、他者と安心して触れ合うことは、心のオアシスになりうるものだったりするのです。
触れ合いは、生物全般、生涯孤独な「個」であるものにとって、ひとときの安らぎを感じ得ることができる神が与えてくれたツールです。
とはいえ他人にベタベタ触ることはお勧めできませんが、家族ならアリだと思うのです。
手を握ったり、腕を組んだり、ハグしたり、マッサージしたり、背中をさすったり、頬に触れたりと。
「私は確かに今ここに生きている。この世界で貴方とここに一緒にいるのだ。それは途轍もない奇跡なのだ」ということを強く再確認できることは、短く儚い人生の中でも、この上なく幸せな事だと思うのです。
今はまだ可愛い子供達も、早ければ今後10年も経たずに、自分の世界を創り、生活を始めます。
そう仮定すれば、一緒に居ることができる今は際限ある貴重な時間であり、存分に触れ合うべきではと思うのです。その為には、嫌がられないイケてるオジサンでなければ相手にして貰えません。時間とお金と笑顔を持ち、センスとスタイルを磨かなければなりません。
動物は絶対的安心域を得られた後に、心に安定を備え、過酷な世界へ出ていけるのだそうです。
だとすれば、私が子供たちにとっての心の安住域を創出する事で、安心して子供達が世の中へ羽ばたいて行けることになるのです。
まだまだ、ひとり社長も課題が沢山ありそうです。
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