ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

全部コロナのせい

新型コロナウイルスの話になりますが、ここ東京は最近3日間連続で100人越えの感染者を出しております。

気のせいだと思いますが、都知事選を5日に控えた東京では、緊急事態宣言や東京アラート等、政府として判断の難しい政策をあえて控えているように見えるのです。選挙の票獲得の為の自粛解除ではなく、本気で感染拡大を阻止する気があるのなら、再度「東京アラート」を発動してレインボーブリッジを真っ赤染め上げるべきでは?とツッコミたくなるのです。

また、夜の街感染や若者感染にターゲットを絞り「昼間は平気、夜は危険」「若者は平気、年寄りは危険」と聞こえる報道も気になります。ワクチンも治療薬も未だに開発段階でコロナの恐怖は変わらないのですが、報道の仕方を変え、恐怖を抑え込んでいる風に感じます。

そして「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で」と前置きすれば、ほぼほぼ許されてしまう、とても奇妙な世の中になってきました。水戸黄門の「印籠」の現代最強版がこの言葉ではないでしょうか。

不謹慎な話ですが、仕事が無いのも、お金が無いのも、モノが売れないのも、上手く行かないのも、新型コロナウイルスのせいにしてしまえば、許されるどころか同情してもらえる時流です。極端な話、都合が悪い事はコロナのせいにしてしまえばある程度許されてしまう危険な状態なのです。

都知事選が終わった途端に、実は忖度されていた感染者数が、200人オーバーなどという報道がなされないものかと懸念するのです。

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