今年も残すところ、後1ヶ月と少しとなりました。コロナという「まさか」が無ければ、4年前のリオ五輪閉会式で出現した「安倍マリオ」から続く、東京オリンピックが華やかに開催されるはず・・・でした。思い出すだけで、悔しさと溜息が出るのです。
新型コロナウイルス「0号患者」は、果たして武漢華南海鮮卸売市場で感染した人の中にいたのでしょうか。謎ばかりです。
東京オリンピックから新たに加わった競技「サーフィン」ですが、競技開催期間中の今年の千葉の波では、厳しかったように思います。来年開催する予定であれば、日本サーフィン連盟やオリンピック委員会は、なんらかの打開策を見出すことが要求されるのではないでしょうか。
猛暑が予想され、東京から札幌へ開催地が変更されたマラソンは、8月8日、8月9日の開催予定でした。その日の東京の最高気温は32.3℃・34.7℃。同じく札幌は23.9℃・26.2℃でした。※気象庁データより。バッハ会長「ナイスゥー」なジャッジだったと言えます。
セーリング会場に指定されていた江の島エリアで宿泊施設を運営する我々は、まさかの「大打撃」を受けました。普段は季節客のみで、年の70％稼働すれば◎、オリンピック需要客を受け入れるだけの宿泊施設(箱)が足りないと言われていただけに、皆「ウハウハ」していたのですが、コロナに夢と希望を打ち砕かれたのでした。まさに「ちーん」です。しかし、来年の開催に向けて各国のナショナルチームから宿泊施設確保の相談が入ってきております。果たしてどうなるのでしょうか。
今年も残すところ僅かとなってきました。最後まで気を引き締めて行こうと思うのです。
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