ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

不動産取引にはドラマがある

都落ちした元気な後輩の案件が纏まりました。お互い助け合いの共同プロジェクトです。不動産取引は実に色々なドラマが待っているので、今回も何が起こるのか楽しみで仕方ありません。しかも久しぶりに実物を見ないで購入しました。

不動産競売をメインに仕事をしていた頃は、数枚の室内写真と建物外観を見るだけで不動産を購入せざる得ませんでしたが、本来、不動産を購入するなら実物(室内含む)を見るに越したことはありません。がしかし、今回はスケジュール的にタイトという事とと、遠方という事もありグーグルマップで当該物件とその周辺を探索しただけでした。

今回の案件は、静岡県掛川駅新所原駅を結ぶ天浜線(天竜浜名湖鉄道)の某駅から徒歩5分、駐車場必須エリアでありながら「駐車場無し、軽量鉄骨三階建て、角地、残置物付きのH2年モノ」です。不動産買取りに慣れた人であれば、戸建や区分マンション、アパート位の小さな不動産であれば、不動産を購入することと美味しいワインを買うことは、それほどの違いはありません。

プロジェクト内容は、残置物を撤去し、内装工事後に貸家募集を行い、賃借人がつけばオーナーチェンジの利回り物件として売りに出す予定です。

突然、隣家から買いたいと連絡が来たり、更地なら欲しいと言う人が現れたり、台風で屋根が吹き飛んだり、内装工事業者が事故を起こしたり、隣の人が変人だったり、と不動産を購入すると何かしらのドラマがあります。

今回はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。楽しみです。

f:id:one_president:20200914142111j:plain

※「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★