ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

しごと

小さな会社を経営していると、良くも悪くも仕事とプライベートが一緒くたになるのです。1日の行動を振り返ってみても仕事、私用、仕事、私用、と目まぐるしく入れ替わります。銀行へ行くついでに買い物をしたり、友人との会食帰りに法務局へ寄ったりと。

ひとり社長の生活は、仕事と私用どちらも兼ねていますので、正に「私事」と言い換えることができるのではと思うのです。本来は「わたくしごと」と読みますが、ローカルルールで勝手に「しごと」と読むことにしました。これで、いつでも「しごと」をしていることになります。

遠方の不動産の調査を行う時などは、観光も兼ねてしまいます。その土地の農協やスーパー等に寄り、安くて美味しい食材なども買って帰ります。

不動産業という仕事は、そのエリアの幅広い知識を勉強する良いきっかけになります。不動産価格の相場はもとより、美味しいお店、地域の産物、宿泊事情、観光スポット、交通事情、その土地の歴史などなど。

仕事でなければ絶対に行かないような僻地へ行くこともあります。毎回必ず、現地へ行っただけの収穫はあり、そこで新しい情報を得えて、知識が蓄積されるのです。

 不動産の仕事のお陰で自分の知識も深まり、一回りも二回りも成長することができました。ですが、単に仕事というくくりでなく、仕事を私事(しごと)と捉えれば、不動産業の知識ばかりでなく、人としての知識も身につく最高の私事(しごと)になるに違いありません。今後はそういう意識で私事に取り組んで行こうと思うのです。

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