先日、妻と二人で改装中の部屋のクロスを剥がしました。6畳強の大きさの部屋の天壁のクロスを剥がすのに約2時間も要しました。妻曰く、「自分達でクロスを貼る」と決めたようで、唯でさえ忙しい年末は大忙しの形相です。一般的な流れであれば、お金を出して内装業者に依頼して終わりでしょうから、このアグレッシブな妻の性格は、ある意味希少なのかも知れません。
改装中の部屋の上階には賃借人が住んでいるのですが、今回の工事で部屋の「天井が薄い」事に気づきました。それは、上階の住人が水を流す音がダイレクトに聞こえてくる程なのです。流石に天井のボードを剥がし、防音工事を施すような資金的余裕はありませんので、ここはひとまず我慢することに。
本日は、クロスの採寸です。先ずは天井からです。
知合いに頼めばクロスも購入できますし、機械も貸してくれるのですが、クロスの柄へのこだわりと小ロットであることから、ネットで購入する方がコスパが良いだろうという判断を下したようです。なにより、今回は人に頼らずに自己完結したいようなのです。※それに付き合わされる私のコストも気にして欲しいところです。
外野の子供達は「ようやく子供部屋ができる」と思っている節があります。初めは、親に使わせておいて、いずれズルズルと自分達の部屋にしようと企んでいるようなのです。「作らせておいて最後は奪い取る」かの国のやり方にそっくりです。ある意味で一番コスパが良く、頭のいい作戦です。
お金も出して、働いて、最後には奪われる。私の生きざまは日本国そっくりなのです。
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