ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

将来を見据えながら今を生きる

私ももうすぐ46歳になります。自身が結婚した時の義父が45歳でしたので、その時の父より年上になってしまいます。とても不思議な気分です。

後1年もすれば、早婚だった妻は「自分の家族と過ごした時間」より「我が家で過ごした時間」が上回ります。これも不思議な感じです。

今の私は、40代をどう生きるかによって老後生活のアウトラインが決まってくるのだろうと考えております。

20代の学びを30代で生かし、40代で結実させ、体力が落ちていく50歳からは、手に入れた財産を頭を使って増やしていくのが理想です。

50代で一念発起し独立開業するという稀な話もありますが、短期間で資産を作るのは難しいものです。事業経営に右往左往しているとあっという間に60代になってしまいます。

私くらいの歳なれば、自分で自分の性格や気持ちが解ってくるものだし、自身の器量や商才レベルから、ある程度先が見えてきます。

単純に金持ちになりたかった20代の自分と、今ある手元資金を基に資産を増やして行こうとする今の自分とでは、根本は同じでも後者の方がより具体的で現実的です。

いつだって私の理想は「年間1000万円のキャッシュフロー」です。好きな仕事の延長線上にこの理想の形があり、達成後は自分で厳選した好きな仕事だけをしたいという思いがあります。

しかし、何かの事情で道半ばで断念せざる得ない状況もあるかもしれません。夢を叶える前に死んでしまうことだって大いに考えられます。

将来の夢ばかりに捕らわれずに、「今を生きる大切さ」も決して忘れてはいけないのです。

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