ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

自己実現

今も昔も、親の援護抜きにして生活を成り立たせるのは至難の業です。

小学生の時には自転車や野球道具などを頻繁に買い換えて貰える友達を羨ましく思ったものです。中学生の頃は、バスケのシューズや筆記用具や洋服など、いつも新しいものを身に着けていたかった憶えがあります。

高校生になってアルバイトというお金を稼ぐ手段を得て、小さな額ですが金銭的自由を手に入れましたが、欲しいモノが高額になっていき全然追いつきませんでした。

バイクや車、1人暮らしの部屋など、人より早くしかも親が提供してくれる友人を大いに妬んだものです。( 一一)

しかし、周りを見渡せば自分自身で切り盛りしている友人も沢山いました。中古のバイクで我慢する友人、ガツンと新車を買って一生懸命仕事をして返済する友人、早くから実家を出て新宿のワンルームで一人暮らしする友人。大いに勇気づけられました。

前者と後者で決定的に違うのは、自分の意志で行動し、小さくも自分自身で夢を叶えるという点です。※我が子に身に着けてもらいたい能力です。

親としては、自分で行動して失敗して一皮むけて成長してゆく我が子の姿を見るのは幸せの境地だろうと思います。

我が家は、なるべく自分の稼いだお金の範疇でやりくりするように教育しています。お金の稼ぎ方は「学業の成績」と「手伝い」と「バイト」です。

また、衝動的に欲しくなるモノと、本当に欲しいモノは別物だということも口を酸っぱく伝えています。

我が子らがまだ幼い頃、グアムの商業施設内で「買い物が終わるまで自分で持ち続けていられたモノならなんでも買ってあげるよ」と言ったところ、3人とも初めは喜んでいっぱい持っていましたが、時間が経つにつれ持っていられなくなり、最後は「これ!」と言うものだけが手に中に残っていたのを思い出しました。( ´艸`)

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