一人旅の醍醐味は自由と出会いにあると思います。オーストラリアで一人旅をしていた頃の話ですが、旅人の中でもグループやカップル等は身内で楽しんでいるので入る隙間が無いのですが、それが一人旅の人だと少しの間一緒に行動するといった楽しさがありました。( ´艸｀)
シドニーから東海岸をバスで上がり最東端の町バイロンベイに着いたのは夜の9時過ぎでした。既に日が暮れていて宿泊先も決めていなかったので、バスから降ろされた時はどうしようかと考えました。整理された街並みを海の方へ歩いていくと1軒のバックパッカーがありました。vacancy。( ´∀｀ )
チェックイン後に共同キッチンへ行くとそこには関西人の男性がいました。私は一週間程滞在する予定だったので、スーパー等の必要となる拠点場所の情報が欲しく、近寄り話しかけました。
癖のありそうな人でしたが、ライスよりパスタの方がコスパがいいし、灯台には行くべきだよ等、沢山教えて下さいました。( ´艸｀)
がしかし、その後、その関西の人は私に向かって「正直、俺は東京人は大嫌いなんや」「東京人は関西人を馬鹿にしてる」「東京人は猫被って気取っておるから気に食わん」と初対面でいきなりディスリ始めたのでした。Σ（・□・；）。
そんな場面は人生で初めてだったので少し動揺しましたが、色々と話していくうちに少し心を開いてくれたのでした。( ´艸｀)。
その後、2日ほど夜食を共にして3日目の朝にその関西人はラウンド(旅)へ旅立ちました。( ´艸｀)
オーストラリアで出会った一人旅第一号者はこんな人だったのです。( ´艸｀)
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