ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

資本の差

「資産家の子供は資産家になる」普通の親子関係であれば、例外を除いて自分の資産は子供に残すことは至極当然の話なのだから、子は親の資産を高確率で引き継ぐことになります。

資本主義社会で肝になるのは「資本」なのだから、資産を引き継いだ子供はそうでない子供に大きな差をつけることになります。

返済の無い賃貸マンション1棟を相続できたら、一生働かなくても生活が成り立ってしまいます。働くか、働かないかを自由に選択できるのです。

一方で、引き継ぐ資産が無い子供は「資産を作る」ところから始まります。慎ましく暮し、手取り給与から毎月5万円貯金して、30年間、50歳半ばで1800万円。素晴らしいことです。

賃貸マンションは月額7万円の賃料×10部屋。年間840万円、何もしなくても2年で1680万円の収益を上げてきます。

これが「持つものと持たざる者」の差です。資本主義は資本がお金を生みます。昔から「身体は資本」と言いますが、自分の体はひとつだけ。できるだけ早い段階で身体以外の別の資本を作ることが人生を有利に進めるコツなのです。

また、資本を持っていると思わぬ収入を得ることもあります。保険金や、損害金、違約金等、棚から牡丹餅のごとく超ラッキーなことが起こる時があるのです。これも持つ者に与えられた特権です。

「子供たちに資産を残すと良いことは無い」という考えが巷にはありますが、それはお金を使わせたい側の人の誘導です。

マネーリテラシーを身に付けた子供に資産を残すことはとても良いことだと思うのです。

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