小さな2階建ての戸建てが4棟並んで建っています。長い年月をかけてそのうち3棟を不動産会社が保有、買い進めてきました。残り1棟(うち側)を買い上げれば、オセロの様に自分色に染まり地上げが完了する状況です。
わが社は、その残り一棟を所有者の代理人から依頼されて管理しています。
不動産会社はその土地を是が非でも購入したい。所有者側は売却する気は無い。3年以上平行線を辿っています。( ´艸`)。
不動産にまつわる話は奥が深く、私利私欲を隠しながら最終的に自分が有利になるように各々が知恵を絞り策を模索します。( ´艸`)
賃貸不動産も同じです。借主の故意過失で壊してしまったモノでも、壊れかけていたと言えば、経年劣化に伴う貸主負担に持ち込める。そう考える人は少なくありません。
この手の話は日常茶飯事です。対処法としては原理原則に従う事。これに尽きます。
先日、賃貸物件の更新に伴うある出来事が起きました。
借主側は更新すると言っていたが気が変わり引っ越しますという。貸主側は更新すると言ったのにぎりぎりになって更新しないのはルール違反だと考える。
契約内容は、賃貸期間満了一か月前までに更新手続きを完了する。未完の場合は原則、同条件にて更新となり、即時更新料を支払うこと。
いくら語気を強めようが、どう見ても借主側の責任と負担が大きくなりそうです。
ドライに、淡々と、且つお互いが感情論にならないように対応するスキルが求められるのです。( ´艸`)
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