ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

賃貸管理

コロナの影響で実家へ戻るという理由から管理物件(アパート)の2部屋が退去となり、半年程度空室状態が続いておりました。ところが昨日、その1部屋に申込が入りました。( ´艸`)

空室は部屋の空気も淀みますし、建物の活気も無くなり、賃料収入も得られないのでアパートオーナーからすると最悪の状態です。

「満室稼働」は理想ですが、管理会社としては実現しなければならないミッションなのです。

先ずは一部屋埋まってほっとしております。( ´艸`)

一般的に賃貸物件の契約は「普通建物賃貸借契約」と「定期建物賃貸借契約」が使われておりますが、わが社は「定期建物賃貸借契約」を採用しております。

前者は借主保護の意図が強く、賃料を滞納しようが他の居住者に迷惑をかけようが基本的には契約が更新されてしまうので、問題児を退去させることが困難なのに対し、後者は、契約期間満了に伴い退去することが前提で、貸主と借主が合意すれば再契約できるという趣旨の為、居住者のマナーが保たれるというメリットがあります。

また、建物建替え時においても借主には期間満了に伴い退去頂くので、高額になることが多い「退去費用」の支払いが生じません。

それらの理由から「定期建物賃貸借契約」を採用しているのです。

しかし、自分勝手なオーナー様は気分次第で再契約しないというケースも出てきてしまうので、借主を保護する為には管理会社とオーナー様間の親密な信頼関係の構築が大切です。

目指せ「満室」で頑張って行こうと思います。

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