ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

夜逃げ

収支のバランスを崩してしまい賃料が払えなくなってしまう人は後を絶ちません。見た感じではしっかり働いているのにどうしてか借金まみれになってしまうのです。

そういった人種は基本的に「我慢」ができないのだろうと思います。ギャンブル、キャバクラ、投機など自分の好きなことばかりに多くのお金を費やしてしまい、その結果、首が回らなくなるのです。( ´艸`)

借家の賃料を滞納する人の大半は夜逃げ同然で消えていきます。なぜか鍵をかけて。( ´艸`)

事前に賃貸借契約を解除して鍵を置いていってくれさえすれば残処理も随分とラクなのですが、消えていく人の頭の中にはそういった考えは皆無なのです。( ´艸`)

部屋を取り戻すには、債権を確定し、裁判所に対して明け渡し訴訟の申立てを行い、催告を経て強制執行します。

残置物があれば現地保管、もしくは別の場所で一定期間保管したのち廃棄します。その費用の全てを貸主が立替えるのですが、借主が行方不明であれば回収も困難です。

貸主にとって「夜逃げ」はお金と時間をとられるとても厄介な問題です。( ´艸`)

その面倒な手続きや費用を全て保証し代理してくれるのが「賃料保証会社」です。賃貸物件のオーナーになるのであれば保証会社の利用は必須でしょう。( ´艸`)

久しぶりに弊社管理物件で強制執行まで行きそうな案件があります。本当に迷惑な話です。( ´艸`)

しかし、今回は保証会社の担当者と弁護士が代理で動いてくれているので随分とラクチンなのです。( ´艸`)

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