特別な機械を使ったビジネスは足元を見られることがあります。
義父の商売はダクト工事業なのですが、小さな工場に巨大なアルミをロス無く裁断する機械を一台所有しています。それを操るのには専用のソフトが必要なのですが、悲惨なことにそのソフトがアップグレードするたびに何百万円もかかるのです。( ´艸`)
「言い値」とは正にこのことだろうと思います。そのソフトは唯一無二、代替品が無いので使い続ける為には提示されたお金を払うしか方法が無いのです。( ;∀;)
商売するために高い道具を買わされる。これではどっちが商売しているのか分からなくなってしまいます。( ´艸`)
中々手の出せないコインランドリービジネスも同様です。高額の金銭を支払いビジネスの肝であるランドリー機器をリースや買い取をしても、僅か1年もすれば型落ちし、性能の良い新型を搭載した別店舗にお客が流れてしまいます。( ´艸`)
ランドリー機器をレンタリースしている大元がビジネスの風上であって、次にチェーン展開させるフランチャイズ組、そして、それに乗る投資家はビジネスをしているようで実はお客様だったりするのです。( ´艸`)
商売するにあたり、「どれだけ風上にポジションを取れるのか」ということも意識する必要があります。( ´艸`)
言い値で買わなければならない状況に陥らない為には、知恵を絞ることも大切なのです。( ´艸`)
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