ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

隣地立ち合い①

今年は年始からトップギアスタートの兆候です。( ´艸`)

今朝、昨年から商品化を急いでいる案件の隣地境界立ち合いをしてきました。相手は地主です。本件土地はその地主が所有する裏山のような土地に6M程度隣接しています。( ´艸`)

地主側の土地は高台になっていて擁壁を有しています。過去の地積測量図から計測すると擁壁の上の部分が境界となっているのですが、擁壁は下側が末広がりの傾斜なっているので擁壁の上で決めてしまうと擁壁の途中から下は弊社の土地に越境していることになってしまいます。( ´艸`)

本日のキャスト:地主サイドは4人+測量会社(じ) VS ひとり社長+測量会社(ひ)

測量会社(ひ):擁壁の上で決めると擁壁が越境してしまうし、基本的に擁壁は上の土地のものだから擁壁の下で決めた方が良いと思います。

測量会社(じ):基本的には過去の地積測量図に基づいて復元すべきで、現況があまりに相違すれば法務局が地籍公正を受け付けてくれない可能性が高い。擁壁の上で決めて問題があるのか?

地主:勝手にポイントを入れて書類だけ送られて来てサインしろとは如何なものか。

ひとり社長:測量会社(じ)に従って擁壁の上で決めた場合、擁壁がこちらへ越境していることになる、その場合、擁壁を是正するのか?それとも擁壁の所有権を放棄するのか?

地主:あたたはどなたですか?

ひとり社長:この土地の所有者です。

地主:名刺頂けますか?

ひとり社長:どうぞ。お名刺を頂けますでしょうか?

地主:私は持っていない

ひとり社長:持っていないのですか?では、あなたが隣地所有者であるエビデンスは何かございますか?

地主:○○と申します。※エビデンスになっていないけど、問題はそこでないからいいか。( ´艸`)

続く

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