ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

市況観測

ここ最近、不動産の売れ行きに限りが見え始めてきたように感じます。これはあくまで私見ですが、コロナや戦争の影響による物不足や物価高によって上昇した不動産価格がピークアウトし、最終エンド(一般客)がついて来れなくなり、市場の在庫が増え始めて、近く値下げ合戦が始まる気配を感じております。

我が社があるエリアで言えば、東日本大震災後のスタンダードな建売戸建の価格は4000万円台でしたが、昨年末に売り出された同様の一戸建はなんと6580万円でした。(´∀`)

ここまでくるとエリア年収の上層圏の人しか手が出ない状況です。今は、都心部で買えなくなった層が仕方なく降りてくるようになり、地元の人々は買え控え、もしくは地元より安いエリアへ引っ越すなどの対応を迫られております。(´∀`)

私のささやかな経験上、価格のサイクルはどこかでメスが入り反転するタイミングが訪れます。しかし、来ることは分かっていてもどこで来るのかは予想できません。(´∀`)

最近では7000万円台、8000万円台の戸建も予告登場し、市場は正にカオス状態です。(´∀`)

仕組み上、立ち止まることのできない競合他社の高値追っかけレースからは離脱し、粛々と在庫の入れ替えをしようと思うのです(´∀`)。

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