ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

不動産の仕入れ

商品としての中古戸建ての取り扱いは難しく、マンションに比べて時間も費用もかかるのが特徴です。

いわゆるコスパの悪い案件は我が社のようなニッチな会社に情報が流れてきます。

売主は現況の状態でキャッシュでまるっと買ってくれる買主の存在は有り難く、しかもそれが無条件であれば尚良しです。

近隣との揉め事や、残地物、地積不確定、建築書類の不足など、諸事情など構わずに直感を信じて買い、取得後に売物になるように整備して行きます。

一つ一つ整備していると半年などあっという間に過ぎてしまい、金融機関から融資を受けている場合は返済期間がすぐそこに迫りヒヤヒヤするものです。(´∀`)

今回購入する中古の戸建ては所有者が室内で亡くなっている案件です。物件周辺は大地主が土地を切り売りしているようで私道は全て地主所有、しかも公図と現況に違いがあり、公図混乱を起こしています。非常に特殊な申請で建物が建築されているので再建築できるのかどうかも分かりません。(´∀`)

その物件を千万円単位のキャッシュでまるっと買うのだからアタオカ認定です。手を出す人が少ないから商売が成り立ちます。(´∀`)

キャッシュで買うので銀行の指示に従う必要もありません。リノベーションを施して売ろうが建物を解体して更地として売ろうがお咎めはありません。

現在、契約者の内容の最終チェックに入りました。

顧問税理士から契約書内に建物消費税の明記を指示されました。もうすぐ始まる消費税のインボイス制度対策の一環です。(´∀`)

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