ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

メンタルタフネス

不動産業は管理業を除けばそのほとんどが成功報酬であるため売上の浮き沈みが激しい業種と言えます。

@1人仕入や売却が月に2件、良くて3件あれば概ね良しと言われて、しかしそれが非常に難しいノルマであることは経験者であれば重々承知の事実です。

仮に2件だとすると月の25日以上は無収益状態であり、収益的にも精神的にもとても不安定な業態であることが分かると思います。万が一にもその2件がドタキャンなどで消滅した場合は1ヶ月間無収益になりますので目も当てられません。( ´艸`)

1案件の単価が高いと言え、一切売上が無い状態で自分をコントロールするのは非常に困難であり、何より強靭なメンタルタフネスが求められます。( ´艸`)

何年もその環境下に身を置いていると、感覚がバグると言うか限界突破と言うか、いい意味で鈍感になり、ちょっとやそっとのことでは動じない落ち着いた人間に成長することができます。( ´艸`)

勘違いする人も居ますが、「落ち着いたふり」と「落ち着いている」ことは全くの別物です。見る人が見ればすぐにその違いに気づきます。( ´艸`)

わが社の話をすれば、6末の決算から3ヶ月間近くも収益が無い状態が続いています。それでも毎月100万円程度の固定費は出て行くのですからとても恐ろしい状況です。

しかし、限界突破したメンタルタフネスを身に付けると、この非常に危険な状況さえも認識しなくなり、「そうだ!旅行に行こう!」というカオスな答えを出す可笑しな人間になることができるのです。( ´艸`)

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