ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

年金話

※9月26日分です。投稿されていませんでした。

国税局員だった顧問税理士とダラダラ2時間ほど電話で話をしました。( ´艸`)

初めは毎月支払っている健康保険・厚生年金の額の整合性チェックでしたが、その後話が色々と飛躍して最終的に年金のコスパについて税理士としての個人的意見を聞かせて頂きました。( ´艸`)

年金に対する最大の関心ごとは元を取れるのか、そして我々が受給できるのは何歳からなのかだろうと思います。

現在、老齢年金の支給は原則として65歳からです。但し、60歳から65歳までの間に繰り上げて減額された年金を受け取る「繰上げ受給」や66歳から75歳までの間に繰下げて増額された年金を受け取る「繰下げ受給」を選択することもできます。

仮に私が65歳に受給する場合、あと16年7ヶ月年金を支払うことになり、役員報酬が変わらない場合の総支払額は1015万円です。既に支払い済みの年金と合わせると約1525万円になります。※ねんきんネットにて試算

毎月5万円だと思っていた需給額は65歳まで支払うことにより月額9.3万円にアップしていて、それを基に割り戻すと164ヶ月、約13年半受給(生き延びること)で支払った額を回収できる計算です。歳にすると78歳(生きている自信なし)になり、利回りだと約7.44%と意外に悪くありません。

しかし、時の政権により全てが狂う可能性も否めません。仮に受給資格が70歳に変更された場合は目も当てられません。( ´艸`)

これは不動産屋としての私見ですが、今から1500万円を国に預ける16年.7ヶ月の間、利回り7%の商品で回した場合、複利の受取利息は2928万円、元本1500万円が4428万円に増え、13年半の受給期間で割ると月々27万円受給するのと同じ計算になります。この数字を見るとムムムとなってしまうのです。( ´艸`)

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