一見、普通の道路でもその道が私道(わたくしどう)の場合は近隣住民で道路の所有権を持ち合っているケースがよくあります。
道路全体(一筆)をそれぞれの持分で持ち合っている場合や、実は道路がバラバラに区分けされていてそのひとつひとつをそれぞれが単独所有しているケースなど様々です。
後者のケースの実例として、自分の家の玄関の前の道路が斜め前の人の所有権だったりします。そうした場合は予め斜め前の人から「通行」と「掘削」の許可を頂く必要があります。( ´艸`)
家の前だからと言って無断で通行したり、上下水ガスなどの配管工事の為に勝手に掘り起こしたりしてはいけないからです。( ´艸`)
絶賛売出中のわが社の物件は正に後者案件でして、コの字型の私道をそれぞれバラバラに21人の人が所有しているとてもやっかいな物件です。
現在、21人中15人から通行掘削の承諾書を取り付けました。残り6人です。この方々は何度手紙を出しても、現地へ赴き置手紙をしても一切連絡をくれません。( ;∀;)
「私道を持ち合っているということはお互い様ですから将来的にあなたの為でもあるのです」と伝えても理解できない人もいます。( ´艸`)
それでも何度でも訪問します。手土産は必殺の虎屋の羊羹3本セットです。( ´艸`)
年配の方には「虎屋」の看板は相当効き目があると西武のベテラン販売スタッフが言っておりました。※しかも結構な期間日持ちするのでいつ会えるかわからない場合に重宝します。( ´艸`)
一方で若い方にはゴディバのチョコレートが効くそうです。( ´艸`)
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