公図混乱地域というものがあります。わが社で所有している千葉県勝浦市の戸建てがそれに該当します。
この度、勝浦市主導の地籍調査のおかげで地形や地籍が概ね確定しました。その結果、なんと一坪ほど地籍が大きくなっておりました。※そこまで価値は上がりませんが。( ´艸`)
勝浦市の中心地である墨名(となと呼ぶ)は稀に見る公図混乱地域で、法務局に保存されている公図と現地の地形がどこが誰の敷地なのか見当もつかないくらい違っている地域です。※道路すらわかりません。( ´艸`)
昨年、市の地籍調査が行われ、私も含め近隣の所有者が一堂に集められ、それぞれの敷地境界を確認しました。今ではその場所に住んでいない人も多く、遥々遠方から赴いた所有者も多くいらっしゃいました。( ´艸`)
話は変わりますが、当該物件は「リースバック」という所有者が住みながらにして土地建物を売却できる当時では珍しい取引でした。古びてはいますが街の中心地に建つ注文住宅です。
当該物件は前所有者の「実家」ですが、所有者は地方都市に嫁いだため年に数回ほどしか使用していませんでした。親戚が周りにいる間は売却したことを知られたくないと理由でリースバック売却を選んだそうです。(´∀`)
今しがたサーフィンの移動中に近くを通り、そういえばと思い出した次第です。(´∀`)
★「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★