ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

特約事項

先日、無事に不動産売買の契約が締結されました。買主は所有する不動産を売却した資金を購入代金に充てる予定です。

その場合、「買い換え特約」という条件付きの契約とするのが一般的です。買い換え特約とは要するに「売却側の契約が何らかの理由で成就できなかった場合は買い側の契約も白紙解除とする」というルールです。資金が確保できなければ購入できませんので仕方ないでしょう。という話です。( ´艸`)

売却側の買主が不動産業者のためキャンセル率が低いことから、「まさかのまさか」が起きなければ無事に引き渡しまで完了できることでしょう。( ´艸`)

今回の売主様は当該不動産を7年間保有していたので売却益が出たとしても「短期譲渡所得の税率」が適用され、納税額が軽減される予定です。( ´艸`)

長期譲渡所得の税率と短期譲渡所得の税率では1/2程度変わってきますので「所有期間」を見極めることはとても重要です。( ´艸`)

引き渡しまでの間に庭の草刈りと古い物置の撤去を依頼されました。無事に契約が終わりましたので早々に業者に依頼します。( ´艸`)

不動産売買契約の特約は多岐に渡ります。一般の方から見れば「そんなこともできるの」という取引も沢山あります。不動産の仕事は世の中の勉強にもなるところが面白いのです。( ´艸`)

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