ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

本業の話

全16ページの重要事項説明書と全6ページの売買契約書を作るのに丸一日かかってしまいました。( ´艸`)

容認事項や特約条項など、後々起こりうるトラブルを未然に防ぐために頭の中をフル回転させて文言を作りを挿入して行きます。( ´艸`)

例えば・・・

・本物件登記名義人は被相続人であり、売主は相続人として遺産分割により対象不動産を取得済みです。売主はその責任と負担において所有権移転時期までに相続登記を完了していただきます。また、本物件の移転登記に関しては買主指定の司法書士にて行うものとします。

超古い中古の戸建てなので・・・・

・売主は本物件を現況有姿(残置物有)のまま引き渡すこととし、修理および修繕、諸設備の動作確認および交換、各種専門調査を行わないものとします。また、売主は本契約書第13条(契約不適合による修補請求等)に関わらず、土地及び建物その他付帯設備等一切の契約不適合責任を負いません。

隣地との話では・・・
・本契約第5条に関わらず、売主は買主に対して境界の明示はいたしません。将来隣地所有者との間で境界が確定し、本物件土地の公簿と実測面積の増減が生じたり、越境の事実が発覚しても売主・買主は互いに異議申し立てをしないこととします。

などなど。ワンオペ、ワンチェックなので緊張感が高すぎて頭が痛くなります。( ´艸`)

因みに現地調査、重要事項説明書、売買契約書の作成をアウトソーシングすると一件あたり10万円ほどするそうです。( ´艸`)

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