ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

タスク

ちょうど一年前に現地調査をした案件の話が進むそうです。某私鉄駅から徒歩5分の借地権店舗付き住宅です。( ´艸`)

一階で商売をして二階に住む、自営業にもってこいの昔ながらの物件です。商店街の八百屋さんのイメージでしょうか。( ´艸`)

地主側は無償で建物を解体し、更地返還して欲しいと要望しているそうですが、借地権とはいえ、価値ある資産を無償返還するのは現実的ではありません。

借地人側は、所有者が他界して相続が発生し、3人の相続人のうち一人が隣国人で行方不明の為、不在者財産管理人が選任されました。

後見人の司法書士と不在者財産管理人の弁護士の間で任務を遂行することになります。

価格にして凡そ2000万円前後の案件です。宅建業法に定められた報酬は売主買主双方か65万円程度、合計約130万円の仲介手数料案件です。

初調査から1年ほど経過していますので再度査定をして、先ずは地主へ借地権の買い戻しの提案をします。ここで話が纏まればラッキーなのですが、物別れを想定して次のステージの準備もします。( ´艸`)

査定、折衝、取り纏め、裁判所による売却の許可、契約書及び重要事項説明書の作成、契約、決済(引き渡し)、3ヶ月程度の期間を要します。( ´艸`)

その間に、第10期の決算、融資一括返済手続き、宅建業免許の更新、健康診断、スマホ買い換え、車モニター修理、長女と沖縄ぶらり旅と。日々、タスクが増大しメモリ不足になりそうなのです。( ´艸`)。

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