ひとり社長の備忘録

小さな会社経営・自由に暮らすひとり社長のブログ

ポジション

昨夜は気持ちの良い仲間たちと久しぶりに会食に行きました。仕事がデキル年下の元同僚とビジネスや市況動向、この先の立ち回り方など、前向きで建設的な話を沢山しました。( ´艸`)

リーマンショック当時に同じ会社に所属し一緒に働いていましたので、その頃の激動の不動産市況の移り変わりや不動産業者毎の立ち回り方などを懐かしみながら回顧しました。また、その後どの会社が生き残りどの立ち回りが正解だったのかを研究した仲間でもありました。( ´艸`)

基本的には株も不動産もお金に余裕のない人は短期売買を繰り返すことで資金を増やし、お金に余裕のある人は長期保有でOKなのです。

仮に15年前に転売を繰り返していた物件全てを保有し続け、今の市況で全てを売却していたら簡単に億り人になれました。ただ、会社が動いている以上、常に必要経費に追われているのだからその都度利益を計上しなければなりません。余裕が無いから売るしかないのです。( ´艸`)

一方で、立ち回りの中で一番大切なことは「動かない」ことを選択できる余裕と環境です。( ´艸`)

リーマンショックが起こる一年程前から地場の中堅不動産会社は高騰する不動産市況を横目にしれっと買い渋りに舵を切りました。激戦の高買いに参入せずに静観したのです。「高く買っても高く売れるから大丈夫」市況はいつまでも続くわけがないと言わんばかりに。( ´艸`)

株も不動産も急騰する場面は一定周期で訪れます。その時こそ最適解の動きを取ることが重要だと思うのです。

★「ひとり社長の備忘録」毎日更新中! ★いつも当ブログへお越しくださり有難うございます★